IPMは都市型農業と相性が良い!? 川崎、横浜で普及する地域と調和した梨作り
多摩川の畔で4代にわたり果樹を作り続ける 梨の生産量は全国的に減少傾向にあり、それは神奈川県でも変わらない。それでも同県川崎市では、IPMを取り入れる生産者が増えている。その先駆者が、川崎市多摩区で白井果樹園を営む白井正壽(しらい・まさとし)さんだ。 梨の生育具合を確認する白井さん...
View Article25年コメ生産、29道県で増加 異例判断、価格高騰回避も
昨夏の品薄や民間在庫の低迷が後押しとなり、増産へとかじを切る産地が相次いだ。25年産の流通量が増えれば、さらなる価格高騰は回避される可能性もある。人口減で長期的なコメの需要は減少傾向にある中、多くの産地が異例の判断をした形だ。 減少は9県にとどまった。...
View Article中国、農業のAI活用加速 食料安全保障を強化
習近平指導部が産業高度化のために重視する、ハイテクを駆使した「新たな質の生産力」の展開を農業分野にも広げる。 今年の農業・農村分野の発展方針に盛り込んだ。「農業強国」の実現に向けて科学技術やイノベーションを活用すると明記。コメや小麦など主要穀物を中心とした重要農産物の供給能力を高めるため、AIやスマート化技術などの活用を進めるとした。...
View Article11年連続増収を支えた人材戦略! 農業ベンチャーのユニークな研修制度
サツマイモに特化して11年連続増収 120人が働く農業ベンチャー くしまアオイファームは宮崎県でサツマイモに特化しながら、栽培・加工・販売を行う農業法人です。特筆すべきは、その成長スピード。2013年に法人化し、14年に4600万円だった売上高が、直近の24年には25億円となっています。...
View Article【ビジネス部門 最優秀賞】トイメディカル株式会社 受賞者インタビュー|令和6年度/未来を創る!フードテックビジネスコンテスト
減塩に代わる新提案、ポジティブに塩分をなかったことにする 「多くの皆さんがユニークで素晴らしいプレゼンをされる中で、今回優勝することができ、大変嬉しく思っています。皆さんと一緒にフードテックをさらに盛り上げていければと思います」と、最優秀賞の喜びを語る株式会社トイメディカルの竹下英徳さん(同社代表取締役)。...
View Article【個人部門 最優秀賞】渡邊尋思 受賞者インタビュー|令和6年度/未来を創る!フードテックビジネスコンテスト
精進料理をファストフードに革新、湯葉で健康とおいしさ両立 「サポートしていただいた家族や出資先への恩返しができて、率直に嬉しいです」と個人部門の最優秀賞に輝いた喜びを語る渡邊尋思さん。事業開発に専念するため、半年前に勤めていた会社を退職。「今後、法人化してビジネス部門でも勝てるように精進します」と抱負を述べました。...
View Article【ビジネス部門 優秀賞】株式会社クールイノベーション 受賞者インタビュー|令和6年度/未来を創る!フードテックビジネスコンテスト
鮮度保持技術でコールドチェーン構築、食料流通の課題に挑む 「他の方々のプレゼンやピッチを聞いてすごく面白い会社がたくさんあると感じた中で、当社を選んでいただけたことがありがたいです」。株式会社クールイノベーションの田山貴教さんは、受賞の喜びをこう語りました。...
View Article【ビジネス部門 優秀賞】fabula株式会社 受賞者インタビュー|令和6年度/未来を創る!フードテックビジネスコンテスト
食品廃棄物のアップサイクル素材でプロダクトを価値化する 「食品を作らない我々の取り組みはフードテックに括られにくい分野ですが、こうした場で評価していただけるのは非常に貴重で大変ありがたいことです」と語るのは、ビジネス部門で優秀賞を受賞した株式会社fabula(ファーブラ)の町田紘太さん(同社代表取締役CEO)です。...
View Article【個人部門 優秀賞】新潟大学 受賞者インタビュー|令和6年度/未来を創る!フードテックビジネスコンテスト
フードロスと災害時の課題を一挙に解決、新潟大生がゼミで商品開発...
View Article【オーディエンス賞】株式会社ファーメンステーション 受賞者インタビュー|令和6年度/未来を創る!フードテックビジネスコンテスト
未利用資源を価値ある資源へ、発酵技術で変化と驚きを創造する 「オーディエンス賞に選ばれたことはとても嬉しいです。私たちの新しいチャレンジを一般マーケットに近い会場の皆さまが面白いと評価してくださったことは、大きな励みになります」。株式会社ファーメンステーションの酒井里奈さん(同社代表取締役)は、満面の笑みで受賞の喜びを語りました。...
View Article【マンガ】かけだし農家の奮闘記《第41話》ここがヘンだよ田舎の農業
【第41話】農村あるある4選 ※※※毎月7のつく日に更新!(7日、17日、27日更新予定)※※※ お楽しみに!
View Articleウリハムシとは? 特徴や発生しやすい時期、防除方法まで、農家が詳しく解説
ウリハムシの生態と特徴 ウリハムシは、ウリ科の作物に大きな被害を与える害虫です。成虫は黄褐色で、体長は7~9ミリほど。頭部と前胸部は光沢のある橙黄色で、上翅(じょうし)はややくすんだ黄褐色をしています。老齢幼虫は約10ミリで、やや黄色がかった白色の細長い円筒状をしています。...
View Article2030年までに使用量を倍増 農水省が「ふん」資源に注目するワケ
リン酸の製造が自然破壊になるとの認識が世界で拡大 2022年ごろから始まった肥料原料価格の高騰。中でも、リン安は他の肥料原料に比べて原料価格の下がり方が緩やかだ。 原料となるリン鉱石は、特定の地域に偏在する。中国とモロッコ、エジプトの三カ国で、世界の経済的に採掘できる埋蔵量の約8割を占める。2024年の産出量をみると、中国が46%、モロッコが13%、アメリカが8%と続く。...
View Articleタバコガ・オオタバコガとは? 特徴から防除方法まで、農家が詳しく解説
タバコガ・オオタバコガの生態と特徴 タバコガとオオタバコガはチョウ目の虫で、多くの野菜や花き類に被害を与える害虫です。特にオオタバコガは1994年頃から発生が増加しています。...
View Article米騒動、ジャンボタニシ農法、中抜き批判…。2024年度、SNSで話題になった農業ニュースまとめ
ラウンドアップのデマ、公式アカウントの登場で激減 農業の現場で幅広く使われている「ラウンドアップ」。元々はアメリカ生まれですが、現在は日本で生産販売されています。 「グリホサート」を主成分としており、国内では定番と言って良い除草剤である一方、米国では安全性の表記に関して訴訟が相次いだ背景もあって、一定の反対意見もあるこの製品。...
View Article世界の“おいしい”を共に創ろう! 「おいしい日本、届け隊」がオンライントークLIVEを開催【3/7(金)】
「おいしい日本、届け隊」について 「おいしい日本、届け隊」は、生産者と異業種の多様なスキルを持つ人々をつなぐプロジェクトです。日本の食文化を海外に広めるために、これまでの“働き方”にとらわれない、柔軟な関わり方を提案しています。副業・兼業、プロボノ、おてつだい、仕事体験、コミュニティ参加など、関わり方もさまざま。それぞれのペースで関われる、新しいカタチの共創を目指しています。...
View Article大規模法人で学び、家業を事業承継 栽培面積5倍に拡大した経営術とは
13年で就農当初の5倍以上に成長 「農業は他業界と比較して遅れている面があるけど、まだまだやれることが多そうでワクワクした」。...
View Articleコメの食味「特A」40銘柄割れ 24年産、残暑響き11年ぶり
特Aが40銘柄を下回るのは11年ぶり。8月下旬から西日本の産地が厳しい残暑に見舞われたことが響いた。一方、東北、北陸の産地では昇格する銘柄が目立ち、東西で明暗が分かれる結果となった。...
View Article「1県1農協」に中央会も統合 JAみやざき、全国初
都道府県内が一つのJAとなった「1県1JA」に、3連合会が加わるのは全国で初めて。家畜市場の運営を担う畜連も1日付で組織に取り込んだ。 この日は宮崎市の宮崎神宮で祈願祭が開かれ、栗原俊朗組合長ら幹部が参加。県産コシヒカリの種もみをまいて発展を願った。栗原組合長は取材に「環境の変化に耐えられるようなJAづくりを、皆で力を合わせてやらなければと再確認した」と述べた。 (c)KYODONEWS
View Article人間関係のリアル。田舎の特殊な文化や慣習は、学校に置き換えると受け入れやすい?
ムラは学校!移住者は転入生 田舎の集落、いわゆる「ムラ」は、学校のような構造を持つ地域組織だと考えると非常に理解しやすくなります。ムラには、先生のような権力者や先輩後輩という上下関係、そして同級生のような横のつながりが存在します。...
View Article大規模水稲農家集え!『未来を耕す米農家交流会』を3月28日(金)に開催
未来を耕す米農家交流会とは 「未来を耕す米農家交流会 Presented by マイナビ農業」は、水稲農家の皆様が集まり、日頃の取り組みや現場での課題を共有し、未来の農業について語り合うイベントです。 2025年3月28日(金)にマイナビPLACE 歌舞伎座タワーで開催され、リアル参加とオンライン参加の両方が可能です。...
View Article30年下水汚泥と向き合ってきた後藤逸男名誉教授に聞く 肥料にする方法別の効果と課題
30年進まなかった肥料利用 下水汚泥の農業での利用について、30年以上研究してきた人が居る。東京農業大学名誉教授の後藤逸男(ごとう・いつお)さんだ。...
View Article消費者心理指数、3カ月連続悪化 2月、食品価格上昇で冷え込みか
長期化しているコメや野菜など食品価格の上昇が、消費者心理を冷え込ませた可能性がある。前月に下方修正した基調判断は「足踏みがみられる」で据え置いた。 指数を構成する4項目のうち「暮らし向き」と「収入の増え方」、「耐久消費財の買い時判断」の3項目は、それぞれ0・2~0・3ポイント低下した。残る「雇用環境」は0・1ポイント上昇した。 1年後の物価見通しは「上昇する」との回答が93・3%だった。...
View Article就業先の農業法人で村八分に。ハラスメントの責任を追求できるか【みんなの農律相談所#1】
40代会社員男性からの相談。うわさ話などで職場で孤立 元々、都内の大手企業で管理職として働いてきたが、田舎暮らしに憧れを抱き、半年ほど前にある山村へ移住し、村内の農業法人へ就職した。ほどなくして職場内でのいわゆる「村八分」に遭い、精神的苦痛の大きさから、前職への出戻りを考えている。...
View Article【マンガ】かけだし農家の奮闘記《第42話》マルシェに出店してみた!
【第42話】マルシェのメリット・デメリット ※※※毎月7のつく日に更新!(7日、17日、27日更新予定)※※※ お楽しみに!
View Article【3/27(木)10:00~】 ノウラボ女子部1周年企画|Agri Dream Fes\集まれ!農業でキャリアを叶えたい女子たち/
農業女子のためのオンライン番組スタートから1周年! “農業でキャリアを叶えたい女子たち”へ送る、農業ビジネスが学べるオンライン(YouTube)番組をスタートしてから1年が経ちました。 昨年3月、マイナビ農業は、未来の子ども達にいい社会を残すをMissionに社会課題解決型の事業を複数展開している、株式会社やまやま(本社:和歌山県伊都郡、代表取締役:猪原有紀子)と連携し、...
View Articleちぢみ雪菜ってどんな野菜? 旬や栽培方法、おいしく食べるレシピを紹介
ちぢみ雪菜と仙台雪菜 画像提供:仙台農業協同組合 雪菜はアブラナ科アブラナ属ツケナ類の野菜で、主に雪の降る寒い地域で栽培されていることからその名が付けられました。関東北部から東北南部の寒冷地が栽培に適しており、宮城県の特産品となっています。 雪菜にはいくつかの種類があり、それぞれ品種も異なる別物です。...
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