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備蓄米21万トン放出を公表 流通円滑化で初、値下がり狙う

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 コメ流通の円滑化を目的に初めて備蓄米を活用する。コメ価格の高騰が続く中、流通量を増やし、スーパーなどでの値下がりを狙う。
 放出するのは現在売られている2024年産米を中心とし、23年産米も加える。入札で全国農業協同組合連合会(JA全農)などの主な集荷業者に売り渡す想定だ。値崩れを防ぐため、1年以内に同量を買い戻すことを条件とする。
 24年産米の生産量は前年比で18万トン増えたのに対し、JA全農などのコメ集荷量は24年12月末時点で21万トン減った。農林水産省は値上がりを見込んだ農家や業者などがコメを抱え込んでいるとみており、不足相当分を放出して対応する。
(c)KYODONEWS


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