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マイナビ農業、「サステナアワード2024」にて 環境に配慮した農作物を社員が割安で購入できる サステナブルな福利厚生サービス『でりさす』が優秀賞を受賞

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「サステナアワード2024」とは

「サステナアワード2024」は食や農林水産業に関わるサステナブルな取り組みに関する動画を募集し、持続可能な生産消費を社会全体へ広げるためのコンテストです。「食や農林水産業に関するサステナブルな取り組みを表現している作品であること」や「異なる価値観を排除するものではないこと」などの観点から賞を決定。今年度は合計79作品のエントリーの中から、特に優秀な11作品が選出されました。
受賞した映像は農林水産省公式YouTubeチャンネル「maffchannel」などでも配信される予定です。

受賞作品はこちら

サステナブルな福利厚生サービス『でりさす』

当社が優秀賞を受賞した取り組み『でりさす』は、『マイナビ農業』が厳選した旬の野菜や果物、加工品をお取り寄せできる、マイナビ独自の福利厚生サービスです。『でりさす』でマイナビ社員が購入できる商品は、当社が運営する農業情報サイト『マイナビ農業』を運営するスタッフが産地に赴き、環境に配慮した「持続可能な農業」という、サステナビリティの観点で選んだ農作物です。農業を営む生産者の方々は、資材高騰や気候変動により事業の維持が難しい状況にあります。『マイナビ農業』は『でりさす』を通じて、持続可能な農業や農作物の販売機会がさらに広がることを応援しています。

『でりさす』に出店されている生産者。それぞれ持続可能な取り組みを実施している。

表彰式・受賞者プレゼンテーションの様子

2月14日(金)にAgVenture Lab(東京都千代田区)で開催された表彰式では、受賞者表彰、審査委員による講評が行われました。
『マイナビ農業』による『でりさす』は、「地域支援型農業をB2Bに展開し、多くの企業へ広がる期待感が持てる。ストーリーのある農作物情報を買い手(社員)に伝えることができる持続可能な仕組み」と評価をいただきました。

『マイナビ農業』責任者コメント



農家は多くの課題を抱えています。約20年間で農家の数は半減し、2000年の240万人から2024年には111万4千人に減少しました。さらに、2030年には54万人まで減ると予測されています。 加えて、平均年齢は70歳に迫っています。資材、肥料、飼料、光熱費などのコストが上昇している一方で、農家の収益は上がっていません。
それでも、持続可能な農業を実現するために日々奮闘する農家がいます。しかし、こうした素晴らしい農家の想いや努力に、私たち消費者が触れる機会は限られています。
『でりさす』は、マイナビグループの社員とその家族に、農家のこだわり食材や加工品を楽しんでいただき、応援して欲しいという願いから生まれました。
私たちは、当社のパーパスである 「一人ひとりの可能性と向き合い、未来が見える世界をつくる。」を農業への貢献を通じて実現したいと考えています。
私が事業の責任者になってから、まもなく2年目を迎えます。まだ「農業界を変える」と大きく宣言できる段階ではありませんが、『マイナビ農業』は農家の皆さまに喜んでいただける取り組みをこれからも積み重ねていきます。そしてその先には、サステナブルな農業の実現への貢献があると信じています。

地域活性CSV事業部 事業部長 横山拓哉
※農林水産省 「令和5年度 食料・農業・農村白書」

 

サステナブルな福利厚生サービス『でりさす』の取り組みを動画で見る


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